
有馬温泉へ泊まるなら、
せっかくなので
金泉も銀泉も入りたい。
そう思って宿を探してみると、
少し困ることがあります。
「金泉・銀泉あり」
と書かれていても、
入り方が宿ごとに違うからです。
大浴場で、
金泉と銀泉の両方に入れる宿。
銀泉は、
貸切風呂だけの宿。
客室露天風呂は
金泉だけという宿もあります。
そこでこの記事では、
単に「両方あります」で終わらせず、
金泉と銀泉を
どこで楽しめるのか
まで比較します。♨️
✨ 先に結論
大浴場で金泉・銀泉を入り比べたい
→ 銀水荘 兆楽
温泉街散策も楽しみたい
→ 有馬御苑
貸切の銀泉も利用したい
→ 湯屋の宿 康貴
眺望と大型ホテルの設備も重視
→ 有馬グランドホテル
展望風呂と金泉・銀泉を楽しみたい
→ 御幸荘 花結び
同じ「金泉・銀泉がある宿」でも、
入れる浴場は同じではありません。
予約前に、
大浴場・貸切風呂・客室風呂の
違いまで確認しておくのがポイントです。
有馬温泉の金泉と銀泉は何が違う?
まず、
金泉と銀泉の違いを
簡単に見ておきましょう。
有馬温泉を歩いていると、
赤茶色のお湯を
目にすることがあります。
これが金泉です。
一方、
銀泉は無色透明。
見た目だけでも、
かなり違います。
| 種類 | 見た目 | 有馬での代表例 |
|---|---|---|
| 金泉 | 赤褐色 | 含鉄・塩化物系の温泉 |
| 銀泉 | 無色透明 | 放射能泉(ラドン泉)など |
ここで注意したいのが、
有馬温泉の宿なら、
どこでも金泉・銀泉の
両方に入れるわけではない
ということ。
宿選びでは、
泉質だけでなく
浴場の種類まで確認します。
有馬温泉で金泉・銀泉の両方に入れる宿5選を比較
今回の5軒を、
最初に比較してみましょう。
| 宿 | 金泉 | 銀泉 | 貸切風呂 | 客室風呂 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 銀水荘 兆楽 | 大浴場など | 大浴場など | 金泉・銀泉 | 別邸に金泉・銀泉付き客室あり | 温泉そのものを重視 |
| 有馬御苑 | 大浴場内湯 | 大浴場露天 | ― | 銀泉露天風呂付き特別室あり | 温泉街散策も重視 |
| 湯屋の宿 康貴 | 内湯 | 内湯 | 4室すべて銀泉 | ― | 湯めぐり・素泊まり |
| 有馬グランドホテル | 9階展望大浴苑など | 9階展望大浴苑など | タイプにより泉質が異なる | 金泉・銀泉露天付き客室あり | 眺望・館内滞在重視 |
| 御幸荘 花結び | 展望大浴場 | 展望大浴場 | 金泉 | 金泉 | 展望風呂・会席重視 |
⚠️ 「両方ある」の意味に注意
宿に金泉・銀泉があっても、
貸切風呂や客室露天まで
両方とは限りません。
予約する客室や利用したい浴場ごとに
確認することが大切です。
① 銀水荘 兆楽|金泉・銀泉をしっかり入り比べたい
今回の5軒の中で、
温泉そのものを主役にするなら、
兆楽は有力候補です。
館内の大浴場では、
金泉と銀泉の両方を
楽しめます。
しかも、
ただ浴場が分かれているだけではありません。
金泉。
銀泉。
交互に入りながら、
違いを楽しめるつくりです。
♨️ 大浴場で金泉と銀泉の両方に入れる
大浴場の利用時間は、
5:30~10:00
11:30~24:30
となっています。
朝夕で、
男女の浴場が入れ替わります。
夜だけで終わらせず、
翌朝も入ると
楽しめる浴場が変わります。
🌿 貸切露天にも金泉・銀泉がある
家族や夫婦だけで
入りたい場合には、
貸切露天風呂もあります。
こちらにも、
金泉と銀泉の両方が
用意されています。
利用料金は、
2026年8月31日確認時で
1回50分5,500円。
大浴場とは別に、
静かな場所で温泉を楽しみたい人には
確認しておきたい設備です。
兆楽が向いている人
・金泉と銀泉を入り比べたい
・温泉を旅行の主役にしたい
・貸切露天風呂も利用したい
・宿の中でゆっくり過ごしたい
客室や食事内容によって
プランが変わります。
貸切露天を使いたい場合は、
宿泊プランだけでなく、
利用条件も確認しておきましょう。
② 有馬御苑|温泉街散策と金泉・銀泉を両立
有馬へ初めて行くなら、
温泉だけではなく
温泉街も歩きたいですよね。
そんな旅行と相性がいいのが、
有馬御苑です。
神戸電鉄の有馬温泉駅から
徒歩約2分。
温泉街にも近く、
散策から宿へ戻る流れを
組みやすい立地です。
♨️ 内湯が金泉・露天が銀泉
有馬御苑の大浴場では、
2種類の湯を
分かりやすく楽しめます。
内湯岩風呂が金泉。
露天檜風呂が銀泉。
赤褐色の湯に入ったあと、
外へ出て
無色透明の銀泉へ。
ひとつの大浴場で
両方を楽しめるのが魅力です。
🍡 食べ歩きからそのまま宿へ戻れる
昼すぎに有馬温泉へ到着。
荷物を預けて、
温泉街へ。
炭酸せんべい。
コロッケ。
ジェラート。
少しずつ食べながら歩く。
15時台になったら、
宿へ戻ります。
そして今度は、
金泉と銀泉へ。
温泉街と宿の温泉を
両方楽しみたい旅行
に合わせやすい一軒です。
有馬御苑が向いている人
・初めて有馬温泉へ行く
・駅から近い宿がいい
・食べ歩きも楽しみたい
・大浴場で金泉と銀泉に入りたい
芙蓉山荘には、
銀泉露天風呂付きの
特別室もあります。
客室風呂まで重視するなら、
部屋タイプを確認して選んでください。
③ 湯屋の宿 康貴|内湯で金泉・銀泉、貸切は銀泉
大型旅館より、
温泉街に近い小さな宿を拠点に
動きたい。
そんな人には、
湯屋の宿 康貴があります。
金泉の有明泉源に隣接し、
金泉と銀泉の
2種類を引いている宿です。
♨️ 男女それぞれの内湯で金泉・銀泉
「いちのゆ」と「にのゆ」には、
それぞれ
金泉と銀泉があります。
宿泊者の利用時間は、
15:00~23:45
翌朝6:30~9:00
です。
🔑 4つの貸切風呂はすべて銀泉
康貴には、
4つの貸切風呂があります。
ここは間違えたくないところ。
貸切風呂は4室とも銀泉です。
利用は1回45分。
2026年8月31日確認時は、
宿泊者なら
別料金はかかりません。
ただし、
当日の先着順予約です。
さらに、
貸切風呂は
中学生以上が対象です。
小さな子どもと
貸切風呂を利用したい場合には、
ここを見落とさないようにしてください。
康貴が向いている人
・温泉街を中心に動きたい
・金泉と銀泉の両方に入りたい
・銀泉の貸切風呂を利用したい
・食事より湯めぐりを優先したい
康貴は、
温泉街の飲食店と組み合わせる
湯泊まり旅行にも向いています。
食事条件は
予約するプランによって違うので、
確認してから予約しましょう。
④ 有馬グランドホテル|絶景と金泉・銀泉を楽しむ
温泉だけでなく、
ホテルで過ごす時間そのものも
楽しみたい。
そんな旅行なら、
有馬グランドホテルです。
有馬温泉街を見下ろす
高台にあり、
最上階には、
展望大浴苑
「雲海」があります。
🌅 9階の露天風呂で金泉・銀泉
「雲海」の露天風呂では、
金泉と銀泉の両方を
楽しめます。
場所は中央館9階。
2026年8月31日確認時の
利用時間は、
5:00~10:30
11:30~24:30
です。
温泉街。
六甲の山並み。
空の色。
景色を眺めながら
温泉に入れるのが、
この宿を選ぶ大きな理由になります。
♨️ 貸切・客室風呂は泉質を確認
有馬グランドホテルには、
貸切風呂や
温泉露天風呂付き客室もあります。
ただし、
すべて同じ泉質ではありません。
金泉の貸切風呂。
銀泉のプライベートスパ。
金泉・銀泉の
露天風呂付き客室。
選ぶ設備や部屋で変わります。
客室風呂を目的に予約するなら、
客室名と泉質をセットで確認
してください。
有馬グランドホテルが向いている人
・眺望のいい温泉に入りたい
・大型ホテルで過ごしたい
・館内でゆっくりしたい
・客室タイプも幅広く比較したい
温泉へ入る。
湯上がりに少し休む。
夕食。
そして夜、
もう一度「雲海」へ。
観光を詰め込まず、
宿の中で過ごす1泊にも
向いています。
⑤ 御幸荘 花結び|展望大浴場で金泉・銀泉を楽しむ
最後は、
御幸荘 花結びです。
こちらは、
7階の展望大浴場で
金泉と銀泉を楽しめます。
山々を眺めながら
温泉に入りたい人には、
比較しておきたい宿です。
♨️ 展望大浴場で金泉・銀泉
展望大浴場は、
花がすみと
花ごよみ。
朝と夜で男女が入れ替わります。
金泉と銀泉、
両方を楽しめるのが特徴です。
夜だけでなく、
朝も大浴場へ行けば、
違う雰囲気で温泉を楽しめます。
⚠️ 貸切露天と客室露天は金泉
ここは、
大浴場との違いを
覚えておきたいところです。
展望貸切露天風呂
「花ごころ」は
金泉。
露天風呂付き客室も、
金泉付きとして
案内されています。
「花結びなら
客室でも金泉・銀泉の両方」
という意味ではありません。
銀泉まで入りたいなら、
展望大浴場も利用する
という旅行になります。
花結びが向いている人
・金泉と銀泉の両方に入りたい
・展望大浴場を楽しみたい
・会席料理も重視したい
・金泉付き客室も比較したい
貸切露天風呂は、
事前予約制です。
2026年8月31日確認時は、
1回45分。
利用するなら、
宿泊予約と一緒に
確認しておくと安心です。
結局どの宿を選ぶ?目的別に比較
5軒とも、
金泉・銀泉の両方を楽しめます。
それでも、
選ぶ宿は変わります。
違いは、
旅行で何を優先するか
です。
♨️ 温泉を最優先
→ 銀水荘 兆楽
🍡 温泉街散策も重視
→ 有馬御苑
🔑 銀泉の貸切風呂
→ 湯屋の宿 康貴
🌅 眺望・大型ホテル
→ 有馬グランドホテル
♨️ 展望風呂・会席
→ 御幸荘 花結び
迷ったら、
「金泉・銀泉があるか」
だけではなく、
自分が入りたい場所で
両方に入れるか
を見てください。
金泉・銀泉の宿を予約するときの注意点
① 銀泉が大浴場とは限らない
「金泉・銀泉あり」
という表示だけで
判断しません。
大浴場なのか。
貸切風呂なのか。
特定客室なのか。
ここまで確認します。
② 貸切風呂は予約方法を確認
事前予約制。
当日先着順。
追加料金あり。
宿によって条件が違います。
「宿へ着いてから考えよう」
では、
希望時間が取れないこともあります。
③ 客室露天の泉質を確認
宿に金泉と銀泉の両方があっても、
客室露天が
両方とは限りません。
客室のお風呂を
一番楽しみにしているなら、
ここは必ず確認したい部分です。
④ 男女入れ替え時間を見る
朝と夜で浴場が
入れ替わる宿があります。
夕食後だけ入って終わりではなく、
翌朝も入ると
楽しめる浴場が増える場合があります。
⑤ 利用条件は旅行前に再確認
入浴時間。
貸切料金。
予約方法。
利用年齢。
こうした条件は
変更されることがあります。
宿泊日前に、
公式サイトや予約ページで
再確認してください。
有馬温泉に1泊するならこんな過ごし方
宿が決まったら、
旅行全体を想像してみましょう。
🕐 13:00
有馬温泉へ到着
↓
🍡 13:30~15:00
温泉街を散策・食べ歩き
↓
🏨 15:00~16:00
宿へチェックイン
↓
♨️ 16:00
まず金泉へ
↓
☕ 17:00
部屋で休憩
↓
🍽️ 18:00ごろ
夕食
↓
♨️ 20:00ごろ
今度は銀泉へ
↓
🌅 翌朝
もう一度好きな温泉へ
金泉と銀泉がある宿なら、
一度に全部入る必要はありません。
夕方は金泉。
夜は銀泉。
翌朝、
もう一度気に入った湯へ。
そんな過ごし方もできます。
観光地を増やすより、
宿の温泉に時間を残す。
有馬温泉へ泊まるなら、
このくらいゆったりした方が
温泉旅行らしくなります。
関連記事|有馬温泉旅行をもう少し具体的に
宿が決まったら、
次は有馬でどう過ごすか。
旅行プランに合わせて、
こちらの記事も参考にしてください。
🍡 宿へ入る前に温泉街を歩きたい方へ
炭酸せんべいやコロッケ、
ジェラートなど、
湯上がりに寄りたい店を
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☔ 旅行日が雨予報の方へ
雨の日は、
温泉街を無理に歩き回らず、
室内観光と温泉を組み合わせる
回り方もあります。
有馬温泉は雨の日でも楽しめる?室内中心で回りやすい観光スポットまとめ
👨👩👧 客室露天風呂も比較したい方へ
子連れで、
部屋のお風呂まで重視したいなら、
近畿の露天風呂付き客室も
比較できます。
金泉・銀泉の「入り方」まで確認して宿を選ぼう
有馬温泉へ到着。
昼は温泉街を歩く。
好きなものを少し食べて、
夕方になったら宿へ。
部屋へ荷物を置いたら、
まず金泉へ入る。
赤褐色の湯につかって、
しばらく休憩。
夕食を食べたあと、
今度は銀泉へ。
同じ有馬温泉でも、
見た目の違う2つの湯を
一晩の中で楽しめます。
そして翌朝。
気に入った方へ、
もう一度。
せっかく有馬へ泊まるなら、
宿の名前だけで選ぶのではなく、
「どの浴場で、
金泉と銀泉に入れるのか」
まで見て選んでみてください。
🏨 最後にもう一度
温泉最優先
→ 銀水荘 兆楽
温泉街散策
→ 有馬御苑
銀泉の貸切風呂
→ 湯屋の宿 康貴
眺望・館内滞在
→ 有馬グランドホテル
展望風呂・会席
→ 御幸荘 花結び
気になる宿が決まったら、
希望日の夕食付きプラン・料金・空室と、
利用できる金泉・銀泉の浴場
を確認してみてください。
※掲載内容は2026年8月31日時点で確認した情報をもとにしています。温泉設備・入浴時間・貸切風呂料金・利用条件・宿泊プラン等は変更される場合があります。旅行前に各宿の公式サイトや予約ページで最新情報をご確認ください。
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宿が決まったら、
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食べ歩きや雨の日の観光、
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温泉街を無理に歩き回らず、
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動きやすくなります。
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